top of page

相続で引き継いだ土地に莫大な費用がかかるケース

  • 執筆者の写真: 一般社団法人日本不動産管財
    一般社団法人日本不動産管財
  • 2024年6月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年10月20日

崖の上の竹林の問題

1970年に亡き夫から崖の上の竹林を相続した80代の女性の話がニュースになっています。竹が枯れて崖下の民家に落ち、非常に危険な状況になっています。下に住む人々は命の危険を感じていますが、竹林の持ち主はお金がなく対策ができません。


女性の苦悩

女性は土地の維持に多額の費用を使いましたが、もう余裕がありません。市や不動産業者にも助けを求めましたが断られました。斜面が崩れた際の補修費用や、竹が落ちる問題にも対応できず、近隣からの苦情で頭を悩ませています。


竹が生い茂る土地の持ち主は同区の80代の女性。ようやく捜し当てた女性の自宅を訪ねると「あの土地にいくら使ったか。もう、お金はないです」。工事や測量…。束になった領収書を見せてくれた。 女性によると、問題の土地は亡き夫から1970年に相続。引き取ってもらえないか不動産業者や西区役所に頼んだが「使い道がない」と断られたという。
2001年に斜面が崩れた。市や消防が土砂を撤去してくれたが、安全管理は自己負担と言われた。コンクリートの吹き付け工事にかかった費用は367万5千円。親戚などから借金して支払った。 今度は竹が落ちるようになる。近隣の苦情を受けた西区役所から対応を促す書類が届いたときには「事故が起きたら誰かを殺してしまうかもしれない」と頭が真っ白になったという。 足が悪く、とても自分で処分はできない。年金生活で業者を雇う余裕もない。「もう諦めました。事故があったら刑務所にでも入れてください」。女性は目に涙を浮かべていた。
-「命の危険感じる」近隣住民襲う竹林 相続の80代、資金が底…管理に限界 放棄は法で認められず-西日本新聞


関連記事

すべて表示
【山火事】山林所有者が知っておくべき予防・管理・責任と対処法

山火事対策完全ガイド 山林所有者が知っておくべき予防・管理・責任と対処法 【目次】 山火事対策とは?山林所有者が知っておくべき基礎知識 日本の山火事の発生状況【最新統計データ】 山火事の原因とメカニズム 山火事が発生しやすい時期と条件 山林所有者としての山火事対策【具体的な方法】 山火事による法的責任と損害賠償 山火事が起きてしまった場合の対応 山林管理ができない場合の選択肢 よくある質問(FAQ

 
 
【体験談】30年放置した山林をようやく手放せた話

Aさん(68歳・東京都在住)の体験談 「ようやく終わった……」 所有権移転登記が完了した書類を手にしたとき、Aさんは思わずそうつぶやきました。30年間、毎年届く固定資産税の通知書を見るたびに感じていた重苦しさ。子どもたちに「あの山だけは絶対に相続しないで」と言われるたびに感じていた申し訳なさ。それらすべてから、ついに解放されたのです。 この記事では、Aさんがどのような経緯で山林を所有することになり

 
 
売れない「道路の共有持分」だけを持っている場合の対処法|放置リスクと処分の選択肢

相続や過去の取引で、使い道のない「私道の共有持分」だけを所有してしまった――。 こうしたケースは少なくなく、固定資産税が課される一方で、 売ることもできず、利用もできない ため、多くの方が「どう処分すればいいのか」と頭を悩ませています。 本記事では、私道の共有持分だけを所有してしまった方に向けて、 売却の可否・放置のリスク・有効な対処法 を網羅的に解説します 【はじめに】そもそも「道路の共有持分」

 
 
bottom of page